《着数限定》あの英国服地を税込¥99,000で仕立てる!
暑いね〜!暑いですね〜!が合言葉になっている今日この頃、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
ブログを上げようと思いつつ日々バタバタしておりましたら、もう7月中旬😅
今年は例年にも増してびっくりの暑さで先日炎天下を歩いた後に頭痛になり、軽い日中症になってしまいました。
ニュースで男性の日傘を指す人が急増とありましたがこれだけ暑いと必要性を感じました。
いっそ紳士の帽子文化でも復活してほしいな、と思いました。
今年は子供や老人だけでなく健康な成人でも危険な暑さですので皆様もどうぞご自愛くださいませ。
さて、そんな暑い中ですが、当店には秋冬物をお求めになるお洒落なお客様に連日ご来店いただいております。
涼しい店内でドリンクを飲みながら色んなお話を伺いながらゆっくりと服地を選ぶ。
テーラーとしては本当にやりがいがあり、至福の時間です(笑)
さて、今日はそんな中で着数限定のお得な情報です。
昨今のコロナ禍、ウクライナなどの影響で色んな物価高騰が嘆かれていますが、服飾業界にも影響が顕著に出てきております。
輸送コストなどの高騰に円安と重なると、今秋から続々と服地や縫製工賃が上がってくると見込まれます。
当店もその影響をできるだけ受けないように頑張っていく所存ではありますがどうしても値上げせざる得ないこともあるかと思います。(全力でできるだけ頑張ります💦)
そんな中、ポンドもかなり上昇中ですが、なんと今回は
『税込¥99,000(2ピース・スーツ)でお仕立てできる英国服地』のご案内です。
『本穴仕様』で『水牛ボタン』を使ってのこの価格!かなり魅力的です!
そして今回はダブルブレスト もアップチャージなしです!
※3ピース・スーツの場合はプラス¥22,000(税込)です。
服地により用尺が足りないものがありますのでお問い合わせください。
それではご紹介させていただきます。
Martin Sons / マーチンソン
340/370gms 12oz Wool 100%
上から ネイビー無地1着・ネイビー/チョークストライプ1着・チャコールグレー/チョークストライプ2着(ストライプ幅はどちらも約1.5cm)
この服地は『サヴィルロウ 番手』と呼ばれる52番双糸で織られています。
20世期の初頭から、この2/52番手(52番双糸)の糸は高級梳毛糸の代名詞とされ、背広の語源にもなったとされるイギリスロンドンの『サヴィル・ロウ(SAVILE ROW)』で、高級注文服に用いられていた服地の中でも、手裁断のしやすさと安定した品質、そして仕上がりの美しさからテーラー達に愛されてきました。
着用出来る時期は秋〜春先(10月〜4月上旬)くらいです。
本当に耐久性に優れ、仕立て映えのする服地で、個人的には一番好きな部類の服地です。
生地代込みのお仕立上がりの価格が約1.5倍になる、同じ目付で同じ52番双糸のダグデール・ブラザーズの『ROYAL CLASSIC-VANTAGE(ロイヤル クラシック ヴァンテージ)』と比べても全く引けを引けをとらないクオリティです。
続きましてこちら
Joseph H.Clissold / J.H.クリソルド
Wool 100% ”Luxury Merino” Super120’s 290gms
右からブラック無地(綾織)2着・ネイビー無地(綾織)1着・チャコールグレー(シャークスキン)3着・ミディアムグレー(シャークスキン)3着
※画像の着分の服地はチャコールグレー(シャークスキン)です。
実はこの服地、同グループの『ホーランド&シェリー』のコレクション『TARGET(ターゲット)』と同じクオリティです。
しかし、生地代込みのお仕立て上がり価格は『ホーランド&シェリー』の方が約2倍高いです!
過去何着もこの服地の仕立て上がりを見てきましたので自信を持ってお勧めできます!!
着用出来る期間は、本当に暑い真夏を除いた秋から梅雨時期の少し肌寒い時期、9月中旬から6月位まで。室内であればオールシーズン着用可能です。
また、この服地のブラックは礼服でもいけるのでブラックフォーマルなスーツをお探しの方には最適です。
同じ目付(290gms)で同じスーパー120のスタンドイーブンの『パークレーン』と比べても甲乙つけがたいクオリティです。
ちなみに価格はスタンドイーブンに『パークレーン』の方が、今回ご紹介する服地と比べると約1.7倍高いです。
最後に、このクオリティでこの価格設定はおそらくこれが本当に最後になると思われますので、10万円前後でオーダースーツをご検討させてる方は是非この機会にお仕立てされることを強くお勧めいたします!