悲報です😭またまた名品が消えていく。スミス・ウーレンズ『ブルーリバンド』

悲報です😭
またまた名品が消えていく。
スミス・ウーレンズ
『ブルーリバンド』

6月ですがとても気持ちの良い日が続いていますね。
九州北部の梅雨入りは今月中旬くらいで平年に比べ遅いようです。
水不足にならない程度で短い梅雨だとありがたい限りですね。

さて今回のブログは
◉今更聞けないスーツにまつわる知識を解説する新コーナー!ワンポイント豆知識『仕立て映えとは?』
◉消えゆく名服地『スミス・ウーレンズのブルーリバンドを特別価格でご紹介』
となっております。

(この記事は3分半で読めます。今回もお得情報ですのでぜひ最後までご覧ください)

さて今回ご紹介する消えゆく名服地『スミス・ウーレンズのブルーリバンド』

これ、本当にいい服地なんです!
またまた個人的にとてもお気に入りの大好きな服地です。
私の好きな服地、なんて書きますと『だから何?』って突っ込まれてしまいそうですが、私が好きな服地の絶対条件の1つが『仕立て映えする服地』なのです。

スーツ愛好家としても仕立て服を作る側としても外せない条件です。
『仕立て映え』というワードは当ブログでも毎回連発するのですが、「そもそも仕立て映えってなんなん?」とあるお客様から質問が来まして、確かに『仕立て映え』って言葉だけでなんとなく表してはいますが、ちゃんとブログで説明したことがないな、と気がつきまして、私なりにわかりやすく書いてみたいと思います。

と、いうことで新コーナーワンポイント豆知識!

仕立て映えとは・・・
まず特に英国服地で仕立てるスーツでは非常に大事にされている概念です。
肩幅やウエストなどフィットし適度にシェイプされたスーツが好まれ、クラシックで洗練されたビシッとした着こなしには“仕立て映え”は必須なのです。

そして
◉仕立てられた後にどれだけ美しく見えるか?
◉その“仕立て”が着る方の体型や姿勢を引き立てるか?
◉全体のシルエットがどれだけエレガントであるか?着用時に映えるか映えないか?みたいな事です。

「みたいな事??」
はい(笑)
実はこの『仕立て映え』主観的判断な部分が多いので、『これが仕立て映えだ!』と言い切ることはできないのですが、『仕立て映えするスーツ』を当店の日常で例えるならば
仕立て上がり、初めて袖を通して鏡を見た瞬間

『おー!!いいねー!』と声が上がります。
またはお客様が驚き思わずニヤける笑みが溢れる、そんな表情になられます。

服地で見ていたものが形になった時に想像以上にかっこいい。

これも映える!映えたね!と判断できる一つのポイントでもあります。
どんな服でも最初は平坦で直線的な布なわけで、正直地味ですし、お客様にとっては仕立て上がりの想像が難しい部分があります。
その服地を実際に仕立てた後に映えるか映えないかを判断するためには、まずはハリとコシがある生地ということ。
ハリコシがあると縫いやすいですし、アイロンも効きやすい。
仕立てやすいということは、直線と曲線がうまく出やすい。

パリッとしてサマになり、ジャケットやトラウザーズのラインが綺麗で体にフィットさせやすく、さらに実際に着ると心地も良い。
作る側にも着用する側にもメリットがありますね。

また伝統あるマーチャント(服地商社)やミル(織元)の良い服地は長く着られて耐久性に優れています。
これらを見本帳で見て判断できるかどうか?
実際に出来上がった時に上手く体の上に服地が乗り、綺麗に落ちるのか?
背中や胸といった部分の凹凸が美しく見える、男性らしい色気が出るか
この辺りの塩梅も“映え”の判断基準になります。

長くなりましたが、ご理解いただけたら嬉しいです。

そしてお待たせしました!
今回紹介する『スミス・ウーレンズ ブルーリバンド』
まさに“the・仕立て映え”

私を含めテーラー、また実際に仕立てる作り手側といった玄人に大変ウケがいいこの服地。
日本ではロロ・ピアーナやゼニアといったイタリアの服地がメジャーで人気な為、スミス・ウーレンズ??と聞いたことがない方も多いかと思いますが、海外一流テーラーや目の超えたスーツ愛好家たちには安定した高評価を受けています。

これほどの名品でも残念ながらバンチが廃盤になるということで、いわゆる売れ残りのクリアランスではなく
メインとなる人気無地系の服地で
今までクリアランスにはならない売れ線服地がびっくり価格にて入荷することになりました。

1921年に創業し映画衣装などにも採用され、伝統と確かな品質のスミス・ウーレンズも2014年にハリソンズの傘下となり、色々と大人の事情なのかどうかはわかりませんが、今回この『ブルーリバンド』の廃盤が決まりクリアランスが実現したようです。

通常は高価格の服地ですし、知る人ぞ知る人気の服地ですので、実際今回クリアランス価格で仕入れるのにも争奪戦だったのですが、ラッキーなことに限られた数ではありますが、10種類の色柄からお選びいただけます。

英ポンドも200円前後の今、本来なら2ピース・スーツ(MTM)で20万円はゆうに超えるのお品なので、このお値段で提供できるのは破格です!
目付は300/330gmsですから着用シーズンも長く(真夏を除く10ヶ月、室内であれば真夏もOK)、生地のクオリティも高く、『仕立て映え』かなり良し!です。
以前お仕立てしたお客様(※下の画像)がいらっしゃいましたが思った以上に仕上がりが良かった自信のある服地です。

生地品番:SW5880 ネイビーグレンチェック✖️ブルーオーバーペーン 
ジャケットの胸の膨らみやウエストのシェイプ具合、トラウザーズのバキッと入ったセンタークリース、映えてるな〜

なんとか、もっと仕入れたくて生地屋さんに電話した時には完売でした(泣)
素晴らしい英国服地、全色どれも良くて本当に安すぎるお得です。

また、着用範囲はビジネスはもちろん、成人式や各種フォーマルシーンでも使えます。
正直、とりあえず1着作ってみて損はないと思います。どれで作ってもハズレ無しです!

それでは服地の詳細です!早い者勝ちとなりますので
写真をご覧になり、気になった服地がございましたら即ご連絡くださいませ☺️
※連番・生地品番書いてます。

SMITH WOOLLENS
『BLUE RIBAND』
10-11ozs 310-330gms
10色柄 Made in England

◉2ピース・スーツ
⚫︎Made-to-Measure
・Standerd ¥126,500〜
・Exclusive ¥148,500〜
⚫︎Bespoke ¥374,000〜

◉3ピース・スーツ
⚫︎Made-to-Measure
・Standerd ¥159,500〜
・Exclusive ¥176,000〜
⚫︎Bespoke ¥467,500〜

①SW5802 1着分 ネイビー無地(クリアカット:起毛なし) 
②SW5804 1着分 ミディアムグレー無地(微起毛)
③SW5808 1着分 チャコールグレー・マイクロヘリンボーン(微起毛)
④SW5837 1着分 チャコールグレー無地(クリアカット:起毛なし)
⑤SW5839 1着分 ネイビー無地(クリアカット:起毛なし)
⑥SW5880 2着分 ネイビー・グレンチェック✖️ブルーオーバーペーン(クリアカット:起毛なし)
⑦SW5863 1着分 チャコールグレー(濃)ネイルヘッド(クリアカット:起毛なし)
⑧SW5862 1着分 チャコールグレー・ネイルヘッド(クリアカット:起毛なし)
⑨SW5856 2着分 ネイビー無地(クリアカット:起毛なし)
⑩SW5855 2着分 ネイビー無地(クリアカット:起毛なし)

ネイビー系無地4種類、グレー系無地2種類、グレー系織り柄3種類、ネイビーグレンチェック1種類。
以上10色柄、13着分となります。
それでは皆様のご来店、お問い合わせ心よりお待ちしております。

この記事を書いた人

テーラー・ブレイズ