『Bespoke Fair』
思うところ
ありまして…秋②
なんか90年代頭の
J-POP(⇦死語?)のヒット曲のようなタイトルですが…(笑)
前回のブログ
『Bespoke Fair(ビスポーク フェア)』の続きです。
仕方ないとは思うのですが、ここ2〜3年の生地の値上がりがほんとに凄いです😭
生地の価格ほどではないですが、合わせて工場の縫製工賃も値上がりしており、『※MTM』でちょっと良さげな生地をバンチブックから選んで仕立てると20万円オーバーは当たり前で、3ピーススーツ になると30万円を普通に超えて、仮縫付き、ハンドオプション等を加えると40万近くなったりします。
ちょっと待てよ❗️
30万オーバーって、少し前の『Bespoke』の値段じゃないか!
マシンメイドの『MTM』も凄くいいんだけど、それだけの値段がいけるならフルハンドメイドの『Bespoke』を着て欲しいな〜
手縫いの丸みのあるラグジュアリーな雰囲気、わかって欲しいな〜
長年着込んだ手縫いのスーツ やジャケットって、体に馴染んで味が出てきて、自分の体の一部みたいになるってことを知って欲しいな〜
という、いつもの私の勝手な思いつきから始まったこの企画(^ ^)
現在当店の『Bespoke』の平均価格帯は2ピースで40万前後で3ピースとなると50万円近くなります。
この価格が高いのか?安いのか?と言われると、40万、50万という金額だけをみれば全然安くはないです。むしろ高いです!
しかし、かかっているコストや仕事内容からすると決して高くはありません。
でもそこを何とか期間限定ではありますが、
『ビスポークスーツ30万アンダー!』
を実現したいと思い頑張りました!
これまでこつこつ収集してきたお値打ち価格の生地と、今季めちゃくちゃ良い生地がびっくり価格で仕入が出来たこともこの企画が実現出来た理由のひとつです。
次は、お値打ち生地と当店の『Bespoke』ついてご紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに(^^)
※MTM:Made to Measure (メイド・トゥ・メジャー)の略

