どんな時もパワーを与えてくれる幸運のスーツ SCABAL『LAPIS LAZURI』

どんな時もパワーを与えてくれる幸運のスーツ
SCABAL
『LAPIS LAZURI』

こんにちは

今日は少しだけ最近の悲しいニュースの話題から入りまして『どんな時もパワーを与えてくれる幸運のスーツ』のお話を書きたいと思います。

どうぞ最後までお付き合いください。

ニュースを見ると悲しい事件が目をつくことが本当に多いですね。
最近では誰もが知る俳優さんや芸人さんの相次ぐ他界。

特に大ファンではなくてもショックを受けた方も多いのではないかと思います。

私もその一人です。

渡辺裕之さんはいい感じに歳を取り、白髪もお似合いで、それが熟した大人の男性の魅力になり、目尻の皺も人生を重ねてきた深みとしてチャーミングな魅力になってきていて、それでもって若々しい。

ああ、素敵だな、こんな風に歳を重ねられたらいいな、そんな俳優さんでした。

上島竜平さんはTVで見かけると思わず手を止めて、いつものパターンだけれどクスッと笑わせてくれて、なんとなく見ているバラエティだけど、ついつい笑ってそれがストレス解消になることもありました。

上島さんは人に好かれている人で見ているだけでハッピーになれますし、何十年も同じスタイルの芸風というところにも安心感があって好きでした。

お二人共まだまだこれからという60代でお亡くなりになって正直ショックでした。

側から見ると人生順風満帆、色々ストレスはあるにせよ、成功者として羨ましいと思えるほど幸せに見えていました。

実際に大部分でお幸せだったと思います。本当に残念でなりません。長い間のご活躍お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。

こういうことが起きると改めて自分を顧みるというか人生や死生観について考えさせられます。

色々考えてみても「今を生きる」ということに集中するしかない、と結論は出るのですが私も歳を取り、白髪が増え(実はがっつり染めてます汗)、お腹にお肉がつきやすくなったり、体力が落ちたな、酒が弱くなったな、などなど衰えを感じることが多々あります(泣)

体力が落ちると気持ちも落ちることがあるのでジムには定期的に通ってはいますが、色々頑張っていても男という生き物は自分で思っているよりもずっと弱いかもしれない、そう感じるようになりました。

弱さを誰かに話したり、さらけ出せれば楽かもしれませんがそれも難しかったりしますよね。

私の場合、心や体が弱った時には好きなことに没頭する、という形で前向きに解決しようと試みています。

私の場合の好きな事といえばテーラーの仕事です。本当に仕事があってよかった。

私が加齢と対峙することが増えても『ずっと現役でいたい!』そう思うと改めて気合が入ります。

お仕事をさせて頂けるのはお客様の存在があるからです。

本当にありがとうございます。

精進して参りますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ついつい私ごとになってしましましたが、今日の本題は『纏うだけで幸運とパワーを授けてくれる服地』のご紹介です。

SCABAL『LAPIS LAZULI』
SUPER150’S & CASHIMERE 280gms
2ピース・スーツ(3着限定)¥385,000

専用 裏地・ボタン付き

ご紹介できる生地は上の画像の着数限定の2マークのみになりますが、かなり、かなりの特価です!

なんと、生地代だけで120万円(税別)で販売されている生地ですから・・・

織元は『BOWER ROEBUCK(バウワー・ローバック)』
スキャバルの傘下にある英国ウエストヨークシャー州ハダーズフィールドで創業したミルで、今回ご紹介するラピス・ラズリやゴールド・トレジャー、ダイヤモンド・チップなどスキャバルの超高級生地は全てここで織られています。

大変美しい色合いの服地ですが実はこの服地、『ラピスラズリ』が織り込まれています。

ラピスラズリは複数の鉱物が混ざってできたとても神秘的な青色の宝石です。

和名は瑠璃。瑠璃色というのはラピスラズリの神秘的な青を指すのですね。初めて知りました。

そのパワーストーンであるラピスラズリの粒子を糸にして織り込んでいるという宝石そのままのパワー入り服地です。

大変高価で希少な服地です!

技術が進歩していろんな素材を加工できるようになったのはすごいな、と思いますが『なぜ故ラピスラズリ?』と気になって調べてみました。

ラピスラズリは
◉『世界各地で「神につながる石」として、様々な儀式や呪術に用いられる。そのことから、ラピスラズリは「世界で最初に認められたパワーストーン」だといわれている』
◆世界最初で世界最古!!

◉『ラピスラズリはとても古くから「天空を象徴する聖なる石」として神聖視され古代エジプトやバビロニアでは、この石を護符として用い、王族などの装飾品によく使われていた』

◆エジプトといえばクレオパトラ。彼女のアイシャドーはラピスラズリだったらしい!!映画クレオパトラのエリザベステーラーは美しかったですね。

◉『中世ヨーロッパでは神聖なこの青色を身につけることができたのは国王だけだった』
◆中世の王冠や剣には宝石が埋め込んであるのは権威アピールだけじゃなく宝石のパワーにあやかっていたってことなのでしょうね。

◉『エジプトの有名なツタンカーメンのマスクには黄金とラピスラズリが装飾されている』

◆古代エジプトではデフォルトの宝石!

◉『フェルメールの「真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)」はラピスラズリの絵の具で描かれており当時純金より高価で希少なその絵の具の美しい青にこだわり使い続けた』

◆フェルメールブルーってやつですね。確かに印象的な青色。

◉『旧約聖書の中で大司祭の胸当てに使用されいたという記述が残されている』
◆紀元前?!意味が分からないくらい昔から神聖に扱われていたのですね。すごい!

ちょっと調べただけで書き切れないくらいの説話ばかり。びっくりしました。

そして石言葉というのがあるそうなのですが「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」

すごい!この4つが手に入るなら人間にとっては最高の人生コンプリートですね。無敵すぎます。

スキャバル社はきっとこのたくさんの伝説、逸話やラピスラズリの力の意味などを踏まえて糸にして織り込んだのでしょう。

やりますね。スキャバル!男たちを服地で応援してくれているではありませんか。

一生懸命“男”として頑張っている人に織り込んだ宝石パワーで援護射撃してくれるなんてなんて考えられた服地でしょうか?

これは、ここぞ!という時の勝負服に着用すると心強いアーマー(鎧)となってくれそうです。

さらに深掘りすると、ラピスラズリは叡智の石と呼ばれていて、単なるラッキーを運ぶような性質ではなく、むしろ厳しい導き手のような要素があるらしいです。

時には身に付けた者のカルマを表面化させ、試練や苦難を乗り越えることで魂を成長させようとするそうです。

深遠なラピスラズリの力を理解するには、身に付けた者自身のレベルアップが必要でそのためには第3の目を開き、古い価値観やしがらみを捨て、知恵・知性・洞察力・決断力を授けてより高い意識レベルに導いてくれるそうです。

うーん、すごい。服地だけじゃなくお店に一個大きなラピスラズリの石が欲しくなります(笑)

石としての説明ばかりになっちゃいましたが、わざわざ、その叡智の宝石を服地に織り込んだ意味がわかりました。

男の本質である『より男らしく、より強く、より永く、逞しく生きていきたい』
その欲求に答えるべく作られた服地なのでしょう。

太古から伝わる聖なるパワーとロマンを秘めたスーツ、時にはアーマー、時には護符として、是非ワードローブに一着いかがでしょうか?

本当に、本当に特価なので・・・

この記事を書いた人

テーラー・ブレイズ