あと2日
『全然違う!』
と思わず声が出た靴の話
こんにちは、TAILOR Bladesの福留です。
いよいよ今週末、2月14日(土)・15日(日)は、当店にて靴職人・福田洋平氏のオーダー会を開催いたします。
開催まで残すところあと2日となりました。
今日はどうしてもブログでお伝えしておきたい『感動』と『本音』を加えて、改めてご紹介させてください。


もう数年前になりますが、初めて福田氏が仕上げた靴(この時はビスポークの靴でした)を目の当たりにした時、私は思わず声に出していました。
『ぜんっぜん、違う』

それまで見てきたどんな靴とも、明らかに次元が異なっていたのです。
フィッティングの現場で、木型から靴へと変わっていく過程を見守りながら、その精密さ、美しさに息を呑みました。

これが、本物のビスポークなのか—。
そして、ビスポークのみならず、MTOの靴もやはりそんじょそこらの既製靴とは一線を画しています。
当店でオーダーされたお客様の仕上がりを拝見するたび、「ほほー!」と驚きます。
まさに芸術品としか言いようがありません。

福田氏の靴の最大の特徴は、相反する要素が完璧に調和していることです。
つま先は力強く、しかし丸みを帯びて優雅。
直線的でありながら、どこか柔らかい。
◉「四角いけれど丸い。丸いけれど四角い。」
この矛盾した表現こそが、福田氏の靴を最も的確に表しています。
そして、何よりも目を奪われるのがウェストシェイプ(土踏まずの部分)の美しさです。
まるで流線型のスポーツカーのように、シュッと絞られたライン。
カーヴィで艶やかで、佇まいそのものが芸術です。
甲高の方、幅広の方、足の形は十人十色ですが、出来上がる靴はどれも美しく、そして履いても崩れない。

◉「見た目」と「履き心地」、その両立に驚く
これほど美しいフォルムなのに、足を入れた瞬間—ピタッとしていて、想像以上に楽なんです。
『こんなに細く見えるのに、こんなに快適なのか』
この驚きは、実際に履いてみないと伝わらないかもしれません。
美しさと機能性。相反するこの二つが、福田氏の靴では当然のように共存しています。
◉実質を求める男性にこそ、おすすめしたい!
私は常々、コスパ(言葉はあまりふさわしくないかもしれませんが)の良いもの、
費用対効果の高いものを好む性分です。
・長く愛せる。長く使える
・いつでもどんな場面使える「汎用性の高さ」
・ベーシックでありながら本物であること
見栄ではなく、実質的な価値を重視する。
そんな私だからこそ、自信を持って言えます。
今、世界の中でオーダー靴の「最適解」は、福田洋平氏です。

私は常々
・上質な生地の、仕立ての良いスーツ
・ベーシックだけど静かな存在感を放つ、世界一流の名靴
・着心地、履き心地もバッチリで、どこに行ってもリラックスできる
でも、誰から見ても「カッコいい」。
そんなスタイルを提唱しております。
そのスタイルの完成に、福田氏の靴は欠かせません。

余談ですが、、
最近のジョンロブやクレバリーといった欧州靴、正直なところ価格が尋常ではありませんよね。
為替の影響もあるとはいえ、以前を知っているだけに『ちょっと手が出しにくい』どころか、私自身も躊躇するレベルです。
そんな中、「世界中の愛好家が福田氏の靴を熱望する理由の一つが『価格』なんです。

欧州ブランドのビスポークに比べると、クオリティは同等以上なのに、かなり割安な設定。
これは『できるだけ適正な価格で本物を提供したい』という、福田氏の日本人らしい謙虚な姿勢によるものです。
(とはいえ、材料高騰により今後の価格改定が予想されます…!)
そして私が福田氏を最もお勧めする理由—それは『言葉と感性の壁がないこと』です。
海外オーダーでは、細かいニュアンスが伝わらず『痒いところに手が届かない』ことや、『数回作ってやっと合うのが当たり前』という大らかな文化が実情です。

でも、私たち日本人の感覚だと、
「いやいや、最初から完璧にフィットさせてよ!それがオーダーでしょ😅」
って思いますよね。
だからこそ、今、福田洋平氏なんです。
英国トップレベルの技術を持ちながら、日本人同士の「あうんの呼吸」で、細かすぎる要望も100%汲み取ってくれる。
「世界レベルの靴を、ストレスなく、適正価格で、1足目からバシッと決める」
これが今の時代、最も賢く、最も贅沢な選択だと確信しています。

そして、
来年のオーダー会は開催できるか正直なところ分かりません(泣)
福田氏も世界中に顧客がいるためオーダー殺到で、海外渡航も多く大変にお忙しい為スケジュールの確保が可能かどうか、、
そんな理由もあり、今回は少々予約枠を増やしてでも(福田氏には無理をして頂きますが・・)
めちゃくちゃ”推し”ているのです。

九州では当店だけで開催されます。
ぜひ、この機会にご予約くださいませ。
