『映画は
着こなしの教科書』
追悼
R・レッドフォード
の装いMYベスト3
また大好きな名優がお亡くなりになりました😭
今日は予定を変更して故ロバート・レッドフォード氏に追悼の意を込めて、氏が出演している映画の中で好きな3本をご紹介します。
『好き』の基準は一部のストーリーや内容は無視して『ファッション』に焦点を当ててみました。
ただし、王道の『スティング』『華麗なるギャッツビー』は除いてます(^^)
まずはこの作品のこの服から!

スパイ・ゲーム / Spy Game
『くたくたのトレンチコート×ナローポルシェ』
監督:トニー・スコット
共演者:ブラッド・ピット
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
公開:2001年
◉ベテランスパイ(ネイサン・ミュアー:ロバート・レッドフォード)が捕らわれの相棒(トム・ビショップ:ブラッド・ピット)を救うため、決死の出劇を繰り広げるスパイアクション。
☝️オープニングのワンシーン。
R・レッドフォード演じるネイサン・ミュアーが、くたくたのトレンチコートを着て運転するグリーンのポルシェ911(901型)。
ナローポルシェ好きにはたまりませんね!
ナローポルシェが映る映画としては、『スパイ・ゲーム』とスティーブ・マックィーン主演の『栄光のル・マン(1971年)』が私の2トップです。

コットン系のコートは新品が最もカッコ悪いですね。




続きましてこちら

愛と哀しみの果て / Out of Africa
『サファリルック』
監督:シドニー・ポラック
共演者:メリル・ストリープ
音楽:ジョン・バリー
公開:1985年
◉アフリカの大地に魅せられた女性(カレン・ブリクセン:メリル・ストリープ)の波乱に満ちた半生を描いたドラマ。
ロバート・レッドフォードは、その女性の運命の人、デニス・フィンチ・ハットンを演じます。
音楽は『007/ジェームズ・ボンド』シリーズの曲で広く知られているジョン・バリーが担当。
アカデミー賞は作品賞をはじめ7部門、ゴールデングローブ賞は3部門受賞。


⇩ジョン・バリーはこの映画で第53回アカデミー賞 作曲賞を受賞
この映画は映画館のような大っきい画面で見たいですね。
理由は下の動画を見ていただくとわかります。
最後はこれ!

幸福の条件 / Indecent Proposal
『白いダブルブレストスーツ』
監督:エイドリアン・ライン
共演者:デミ・ムーア ウディ・ハレルソン
音楽:ジョン・バリー
公開:1993年
◉『愛はお金で買えるか?』的なお話。
先の2本と比べるとストーリーは微妙です😅
実際、出演陣は豪華ながらも、その年のゴールデンラズベリー賞のほとんどの部門にノミネートされ、そのうち『最低作品賞』『最低助演男優賞』『最低脚本賞』を受賞してます。
でも、ロバート・レッドフォードのスーツはめちゃくちゃカッコいいです!
そしてブログの内容には関係ないですが、デミ・ムーアは綺麗です😍
このスーツについて調べていたら、とても詳しく深掘りしているサイトがありましたのでぜひご覧ください。
このサイトの情報によると、この白いスーツは『チェルッティ』でネクタイは『アルマーニ』のようです。
また、R・レッドフォードが演じた大富豪『ジョン・ゲージ』の服装は古き良きハリウッドにインスピレーションを得たとも書いてありました。
肩がドロップしてゆったりとしている『ノーベントのダブルブレストスーツ』は、正しく往年のハリウッドスターのスーツのようです。


☝️この映画も音楽はジョン・バリーが担当。
本当に豪華なキャストなのに評価は最悪な映画でした。
まだまだ沢山いい映画に出演されてますので、『明日に向かって!』を皮切りにしばらく『ロバート・レッドフォード祭り』でいこうと思います😊
これまで沢山の映画を本当にありがとうございました。